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HASUIRO
霧染鉢「蓮彩」径43cm
2020年6月
第46回静岡県工芸美術展
「最優秀会員賞」受賞」
正円子について
「正円子」とは金を含む陶芸用の高級顔料の名称です。それを絵付けや釉薬に用いた作品は、幕末に流行したとされています。
焼成前は赤茶色の粉末ですが、還元焼成すると淡いピンク色~赤紫色に発色します。
この鉢では蓮の花びらの部分に愛知県瀬戸市由来の時代物
の正円子を使用しています。
下の写真は正円子を包んでいた包み紙で、「特別品 別上等 本竈正圓子」と記されています。
瀬戸では天保年間(1830年~1844年)に、
いくつかの最初の使用例が知られています。
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